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2021年7月更新
虫さされ薬や虫よけ剤は自粛していても必需品! 上手に使い分けて快適な虫いらず生活を!
今年も夏がやってきました! といっても、今年も新型コロナウイルスのおかげで自粛せざるを得ない状況だと思います。コロナ2年目の夏、屋内や近場で粛々と過ごすためにさまざまな準備をしている方はきっと多いでしょう。ところで、その準備のなかに「虫さされ薬」や「虫よけ剤」もちゃんと入っていますか?

目次
ちょっとした外出でも虫よけ剤は必須!
例年であれば、アウトドアしたりBBQしたり海水浴に行ったりと、大なり小なり外でのアクティビティに精を出すのが夏の過ごし方ですよね。
そういうときには、虫よけ剤で蚊などに刺されないようにするものですが、コロナによって遠出することが激減した今、「正直、近場くらいで虫よけ剤を使うのは面倒」と感じている方は少なくないはず。
しかし、油断してはいけません。
長時間外にいるほうが虫に刺されるリスクは高まりますが、短時間の外出だって刺されるときは刺されます。
むしろノーバリアの無防備な肌のほうが刺されやすくなるかもしれません。
自宅の周りにたまり水のできやすい場所はありませんか? 植木鉢やバケツなどは? 木々や植物は? 雨樋は詰まっていませんか?
こうした場所は蚊が発生しやすいですし、蚊以外の虫も考えるとデンジャラスゾーンはさらに増えます。
短時間の外出でも虫よけ対策はしっかりしておきましょう。
虫よけスプレーや虫よけ用のウェットシートが手軽でとても便利。
最近では、肌への負担も考えてヒアルロン酸を配合した商品も販売されています。
一回の使用で5~8時間ほど効果が持続するものが多いので、何度も塗り直す必要がありません。
また、シートタイプは持ち運びしやすく、小さい子どもにも使いやすくておすすめですよ。
虫に刺されたらどの虫さされ薬がいいの?
虫よけの準備はバッチリ!
ただ、それでも不運なことに刺されてしまうこともあります。
かゆみがつらい、赤く腫れている、化膿しているなど、症状はさまざま。
ハチに刺された、明らかに患部の様子がおかしいといったような状況であれば、すぐに病院で治療してもらうのがいいですが、そうでなければOTC医薬品の出番ですね。
虫さされ薬は、症状などによって大きく使い分けがあるので、ぜひこちらを参考にしてみてください。
かゆみだけがある場合には、抗ヒスタミン成分、鎮痒成分配合の医薬品!
比較的症状がおだやかな場合です。
かゆみだけであれば、かゆみを抑える抗ヒスタミン成分や鎮痒成分を配合した医薬品で対処可能。
あとは患部をかきこわさないようにすれば大丈夫です。
かゆみが強く、患部が腫れている・赤みが強い場合には、ステロイド配合の医薬品!
いわゆる「しつこい症状」には、炎症を鎮める効果に優れているステロイドがおすすめ。
「ステロイドは心配」という方には、患部で効果を発揮後、体内に吸収される際に分解されて活性を失う「アンテドラッグステロイド」がいいですよ。
OTC医薬品では、プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)が代表的なアンテドラッグステロイドです。
ただ、外用薬として適切な使い方をする分にはあまり怖がる心配はないんですけどね。
詳しくは、薬剤師・登録販売者にご確認ください。
患部が化膿している場合には、抗生物質配合の医薬品!
どうしても我慢できなくて患部をかきこわしてしまった場合や、水ぶくれができてそれが破れてしまった場合、患部が化膿してしまうことがあります。
そんなときには、抗生物質を配合した医薬品がおすすめ。
たいていの場合、抗生物質とステロイドが配合されているので、化膿だけでなく患部の炎症にも効果があります。
小さい子どもにはパッチタイプの医薬品!
小さい子どもだと、かゆみを我慢できずに患部をかいてしまうことがありますよね。
そんなときには、パッチタイプの医薬品がおすすめ。
かきこわしを防ぐだけでなく、かゆみも抑えてくれます。
子どものために常備しておきたいですね。
虫は「隙」さえあれば容易に侵入してきます!
薬とは関係ありませんが、日常生活で虫に気をつけることを1点だけお伝えします。それが「網戸」。
虫は隙(隙間)さえあれば容易に室内に侵入してきます。
皆さんは、窓を開けて網戸だけにするとき、「正しい網戸の閉め方」を意識していますか?
その閉め方、実は隙だらけ(隙間だらけ)かもしれませんよ。
正しい網戸の閉め方は、「網戸のフレームと窓ガラスのフレームが重なっていること」。
網戸と、網戸側の窓枠が密着していないと、その隙間から虫が侵入してきます。
今一度、ご自宅の窓を確認してみましょう。
「コロナ禍で家にいるから安心」ということはありませんし、心身の健康のためにある程度は外出したいもの。
ぜひ、自粛用アイテムのラインナップに虫よけ剤や虫さされ薬も組み込んで、おうちライフを満喫しましょう。