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詳細情報
【効能・効果】
かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、たん、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
【特徴(特長)】
9つの有効成分が、かぜの諸症状の緩和に優れた効き目を発揮する総合かぜ薬です。去痰成分のブロムヘキシン塩酸塩が、粘るたんをうすめ、排出を助けることで、たんの絡むつらいせきをしずめます。アセトアミノフェンの鎮痛効果に加え、生薬のカンゾウ乾燥エキスがつらいのどの痛みに働きます。
【成分・原材料】
9錠中
成分・・・分量・・・作用
ブロムヘキシン塩酸塩・・・12mg・・・たんを切れやすくします。
クレマスチンフマル酸塩(クレマスチンとして1mg)・・・1.34mg・・・鼻水、くしゃみ、鼻づまりなどのアレルギー症状を抑えます。
アセトアミノフェン・・・900mg・・・熱をさげ、頭痛や関節・筋肉の痛みを緩和します。
ジヒドロコデインリン酸塩・・・24mg・・・せき中枢に作用して、せきをしずめます。
dl-メチルエフェドリン塩酸塩・・・60mg・・・気管支に作用して、たんの排出を容易にし、気管支を広げ呼吸を楽にします。
無水カフェイン・・・75mg・・・頭痛をやわらげます。
チアミンジスルフィド・・・24mg・・・かぜの時に消耗の激しいビタミンB1・B2を補います。
リボフラビン・・・12mg・・・かぜの時に消耗の激しいビタミンB1・B2を補います。
カンゾウ乾燥エキス(カンゾウ936mgに相当)・・・120mg・・・のどの痛みをやわらげます。
添加物:CMC-Ca、ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、乳糖水和物、無水ケイ酸、セルロース、ヒプロメロース、マクロゴール、酸化チタン、カルナウバロウ、黄色5号
【成分・分量に関する注意】
リボフラビン(ビタミンB2)により、尿が黄色になることがありますが、ご心配ありません。
【用法用量、使用方法】
<用法・用量>
次の量を、食後なるべく30分以内に水又はぬるま湯で服用してください。
年齢・・・1回量・・・1日服用回数
成人(15才以上)・・・3錠・・・1日3回
12才〜14才・・・2錠・・・1日3回
12才未満・・・服用しない
【用法用量に関する注意】
(1)用法・用量を厳守してください。
(2)小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
【使用上の注意】
<してはいけないこと>
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなる)
1.次の人は服用しないこと
(1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(2)本剤又は他のかぜ薬、解熱鎮痛薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
(3)12才未満の小児。
2.本剤を服用している間は、次のいずれの医薬品も使用しないこと
他のかぜ薬、解熱鎮痛薬、鎮静薬、鎮咳去痰薬、抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬、乗物酔い薬、アレルギー用薬等)
3.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないこと (眠気等があらわれることがある。)
4.授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること
5.服用前後は飲酒しないこと
6.長期連用しないこと
<相談すること>
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。 高熱、排尿困難
(6)次の診断を受けた人。 甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、胃・十二指腸潰瘍、緑内障、呼吸機能障害、閉塞性睡眠時無呼吸症候群、肥満症
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
関係部位・・・症状
皮膚・・・発疹・発赤、かゆみ
消化器・・・吐き気・嘔吐、食欲不振
精神神経系・・・めまい、興奮、けいれん
泌尿器・・・排尿困難
その他・・・過度の体温低下
まれに下記の重篤な症状が起こることがある。その場合は直ちに医師の診療を受けること。
症状の名称・・・症状
ショック(アナフィラキシー)・・・服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症・・・高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤、赤くなった皮膚上に小さなブツブツ(小膿疱)が出る、全身がだるい、食欲がない等が持続したり、急激に悪化する。
薬剤性過敏症症候群・・・皮膚が広い範囲で赤くなる、全身性の発疹、発熱、体がだるい、リンパ節(首、わきの下、股の付け根等)のはれ等があらわれる。
肝機能障害・・・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる。
腎障害・・・発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢等があらわれる。
間質性肺炎・・・階段を上ったり、少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる、空せき、発熱等がみられ、これらが急にあらわれたり、持続したりする。
ぜんそく・・・息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しい等があらわれる。
呼吸抑制・・・息切れ、息苦しさ等があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
便秘、口のかわき、眠気
4.5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談すること
【保管及び取扱い上の注意】
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に密栓して保管してください。
(2)小児の手の届かない所に保管してください。
(3)他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり品質が変わります。)。
(4)使用期限をすぎた製品は服用しないでください。
(5)表面の一部が溶けて斑点になりますので、ぬれた手でふれないでください。
【問い合わせ先】
製品についてのお問い合わせは、お買い求めのお店又は下記にお願い申し上げます。
小林薬品工業株式会社 お客様相談室
電話 0120-584-419
電話受付時間 10時〜16時(土、日、祝日を除く)